本気の美肌 光フェイシャル

光フェイシャルとは

複数の光があらゆる肌トラブルにアプローチして効果を発揮

光フェイシャルは、さまざまな波長を含む特殊な光を肌に照射することで、肌の内部に届く光が作用して細胞組織が活性化され、肌トラブルの改善が期待できる施術です。
光フェイシャルで使用される光は大きく分けて4種類あり、それぞれ効果が異なります。
 

光フェイシャルの美肌効果

美肌効果によりシワ・たるみが改善

光フェイシャルの赤色の光には、シワやたるみを改善する美肌効果があります。また、青色の光には、皮脂の過剰分泌を抑える効果があるため、ニキビができにくくなるという効果も期待できます。
 

美肌効果のメカニズム

光フェイシャルを照射すると、赤色の光によって肌の真皮層にある繊維芽細胞（せんいがさいぼう）が活性化され、肌の内側から潤いとハリがもたらされます。
 

繊維芽細胞は、肌のハリや弾力を保つコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸という3つの代表的なタンパク質を生成する性質を持っています。

 
繊維芽細胞が生成する3つの代表的なタンパク質について

 
光が繊維芽細胞まで届くと細胞はストレスを感じ、自己防衛反応を起こします。すると、光の刺激から肌を守るために細胞分裂を積極的に行い、3つのタンパク質を多く生成します。その結果、肌の表皮のシワになっている窪みの部分が持ち上がり、シワやたるみが改善されるのです。
 
ヒアルロン酸注入との違い

ヒアルロン酸注入のようなボリュームを補充する治療では、注入する部位や量のコントロールが難しく、一定期間しか持続しないため繰り返しの施術が必要になります。また気がつくと肌が膨らみ、表情の不自然さに繋がってしまう事もあるように感じます。
ヒアルロン酸注入と比べ、自然治癒力（ご自身の細胞や血液を利用して、からだの内側から細胞を活性化させる力、）を利用する光フェイシャルは、自然な若返り効果と健康的な美しさを求めた方法となります。

光フェイシャルによる美肌効果のメカニズム

①光を照射する
②繊維芽細胞が活性化される
③コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の３つのタンパク質が生成される
④肌にハリ・潤いが増し、シワやたるみが改善される

光フェイシャルの美白効果

新陳代謝を促進することで美白効果が出てシミも薄くなる

光フェイシャルの黄緑色の光には、シミやくすみが薄くなるという美白効果があります。この効果には肌の新陳代謝が関係しているため、詳しく解説します。
 

美白効果のメカニズム（新陳代謝について）

光フェイシャルは複数の光の照射により新陳代謝を促進する美容ケアです。
 
年齢を重ねることでどうしても衰えてくる新陳代謝のチカラを、光照射によって刺激を与えて活性化するというメカニズムで美肌効果や美白効果を与えています。
 
シミの原因《メラニン色素》を根本から排出

シミの元であるメラニン色素は、通常であれば新陳代謝によって細胞とともに剥がれ落ちますが、加齢やストレスによって新陳代謝が乱れると、排出されることなく肌に蓄積されてしまいます。これが肌表面にシミとなって表れるのです。

 
光フェイシャルの赤色の光は美肌効果を発揮すると述べましたが、同時に細胞の活性化を即し新陳代謝のチカラを高める効果があります。この赤い光によって肌の新陳代謝が整うと、古い角質が剥がれ落ちると同時にシミの元であるメラニン色素が排出されます。さらに黄色・黄緑色の光の効果も重なり、シミが薄くなり美白効果を発揮するというメカニズムです。

効果はいつから？事例検証

定期的に受けることで徐々に肌質の改善を実感

光フェイシャルは、定期的かつ持続的に行うことで効果を感じることができます。
 
1回目の施術でたるみやくすみ、毛穴の引き締め効果を実感することはありますが、実はその効果が続くのは1週間ほど。一時的に肌が綺麗になっても、新陳代謝力が衰えたお肌は、紫外線によるダメージなどで徐々に状態が元に戻ってしまいます。
 
光フェイシャルは一時的な効果ではなく「根本的な肌質の改善」を目的としているため、定期的かつ持続的なケアが必要となります。
 
 

理想の頻度は2週間に1回、受けすぎは注意

光フェイシャルは、肌の新陳代謝サイクルに合わせて2週間に1回のペースで施術を受けるのが理想です。
また、短期間で施術を多く受ければ、効果が高まるというわけではありません。間隔を詰めて施術を受けてしまうと肌に負担がかかってしまうため、2週間に1回という頻度が好ましいです。